野球を記録から語りたい!

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優勝翌日の勝率 パ・リーグ編

前回ブログに書きました。

優勝翌日の試合結果、パリーグ編です。

 

年度

1位

決定日

次の試合

翌日

勝敗

1990

西武

9月23日

9月24日

翌日

1991

西武

10月3日

10月5日

×

1992

西武

9月30日

10月2日

×

1993

西武

10月13日

10月14日

×

1994

西武

10月2日

10月2日

×

引分

1995

オリックス

9月19日

9月20日

翌日

1996

オリックス

9月23日

9月24日

翌日

1997

西武

10月3日

10月4日

翌日

1998

西武

10月7日

10月8日

翌日

1999

ダイエー

9月25日

9月26日

翌日

2000

ダイエー

10月7日

10月8日

翌日

2001

近鉄

9月26日

9月29日

×

2002

西武

9月21日

9月22日

翌日

2003

ダイエー

9月30日

10月1日

翌日

2004

西武

 

-

-

-

2005

ロッテ

 

-

-

-

2006

日本ハム

 

-

-

-

2007

日本ハム

9月29日

9月30日

翌日

2008

西武

9月26日

9月27日

翌日

2009

日本ハム

10月6日

10月7日

翌日

2010

ソフトバンク

9月26日

-

×

-

2011

ソフトバンク

10月1日

10月2日

翌日

2012

日本

10月2日

10月3日

翌日

2013

楽天

9月26日

9月27日

翌日

2014

ソフトバンク

10月2日

-

×

-

2015

ソフトバンク

9月17日

9月18日

翌日

2016

日本ハム

9月28日

9月30日

×

2017

ソフトバンク

9月16日

9月17日

翌日

2018

西武

9月30日

10月1日

翌日

2019

西武

9月24日

9月26日

×

2020

ソフトバンク

10月27日

10月28日

翌日

2021

オリックス

10月27日

-

×

-

2022

オリックス

10月2日

-

×

-

 

※2004年から2006年につきましては、プレーオフ制度のため、優勝決定については除外しました。

 

パリーグは2年連続で最終戦で優勝が決まるという結果になりましたが、

終戦で優勝が決まるというのは今年で4回目でした。

 

そして、優勝決定後、次の試合の勝敗についてですが、以下の通りです。

 

 

全体

翌日のみ

 

12

40.0%

8

42.1%

13

43.3%

11

57.9%

引分

1

3.3%

0

0.0%

試合なし

4

13.3%

0

0.0%

合計

30

100.0%

19

100.0%

 

優勝決定翌日は8勝11敗という結果ですね。

優勝を決めた日にはビールかけなどもあるし、翌日は負けてもしょうがない雰囲気などがあるかと思ってましたが、

やはりプロ野球選手で、次の日には切り替えて試合に臨むんですね。

 

圧巻だったのが、2011年のソフトバンクホークス

10月1日に優勝決めてから7連勝。

前日も勝利しているので合計で8連勝でした。

 

本日からクライマックスシリーズのファイナルステージが始まりますね。

どういった結果になり、どのチームが日本シリーズに出場するのでしょうか。

 

お読みいただきありがとうございました。

優勝翌日の勝率 セ・リーグ編

25日にヤクルトスワローズが優勝を決め、

ペナントレースも締めくくりに入ってきています。

 

9月27日(火)

ヤクルト 1 ー 4 阪神

 

優勝を決めた次の試合については、やはり負けてしまう事も多いのではないでしょうか。そりゃ優勝する為に戦ってきたわけですし、

次の日くらい仕方がないよね。

 

と、いうわけで調べてみました!

過去30年の優勝が決定した次の試合の勝敗と、その勝率をまとめました。

 

年度 優勝球団 決定日 次の試合 翌日? 勝敗
1992年 ヤクルト 10/10 10/11 翌日
1993年 ヤクルト 10/15 10/16 翌日
1994年 巨人 10/8 ×
1995年 ヤクルト 9/30 10/1 翌日
1996年 巨人 10/6 10/8 ×
1997年 ヤクルト 9/28 9/30 ×
1998年 横浜 10/8 10/9 翌日
1999年 中日 9/30 10/2 ×
2000年 巨人 9/24 9/26 ×
2001年 ヤクルト 10/6 10/7 翌日
2002年 巨人 9/24 9/25 翌日
2003年 阪神 9/15 9/16 翌日
2004年 中日 10/1 10/2 翌日
2005年 阪神 9/29 9/30 翌日
2006年 中日 10/10 10/12 ×
2007年 巨人 10/2 10/3 翌日
2008年 巨人 10/10 10/11 翌日
2009年 巨人 9/23 9/25 ×
2010年 中日 10/1 10/2 翌日
2011年 中日 10/18 10/19 翌日
2012年 巨人 9/21 9/22 翌日
2013年 巨人 9/22 9/23 翌日
2014年 巨人 9/26 9/27 翌日
2015年 ヤクルト 10/2 10/3 翌日
2016年 広島 9/10 9/11 翌日
2017年 広島 9/18 9/21 ×
2018年 広島 9/26 9/27 翌日
2019年 巨人 9/21 9/22 翌日
2020年 巨人 10/30 10/31 翌日
2021年 ヤクルト 10/26 10/29 ×
2022年 ヤクルト 9/25 9/27 ×

 

過去30年の優勝決定日と、次の試合の日付、勝敗。

翌日と書かれているのは、次の試合が翌日かどうか。

 

1994年はあの有名な10.8決戦、最終試合のため記録なしです。

 

 

  全体 翌日のみ
9 30.0% 7 35.0%
20 66.7% 13 65.0%
試合なし 1 3.3% 0 0.0%
合計 30 100% 20 100%

 

全体の勝率としては、やはり負け数の方が目立ちますが、

優勝翌日に試合がある場合については、意外にも勝っている試合の方が多いという結果になりました。

 

なお、優勝した翌日も勝ち、連勝を重ねたチームは過去2チームしかなく、

1995年のヤクルトが4連勝、

2009年の巨人が4連勝を重ねてます。

→ 優勝決定前の9月17日~9月27まで計10連勝をしています。

 

パ・リーグ編につきましては、

優勝が決定してから作成する予定です。

 

それでは。

野球はやっぱりおもしろい。

 

お読みいただきありがとうございました。

1997年の再来

昨日9月25日にヤクルトスワローズが劇的なサヨナラ勝ちで2年連続のセ・リーグ制覇を成し遂げました。

 

横浜DeNAも猛追しておりましたが、

やはりスワローズは強かったですね。

おめでとうございます!

 

さて、ヤクルトが1位、横浜が2位というのは、

25年前の1997年以来で、

6チームの順位が同じになる可能性があります!

 

1997年のセ・リーグの順位は以下の通りです。

1位 ヤクルト

2位 横浜

3位 広島

4位 巨人

5位 阪神

6位 中日

 

9月25日現在、

3位巨人、同率4位で広島、阪神が並び、

6位が中日です。

 

2013年、2014年に2年連続で6チーム同じ順位を成し遂げてしまった奇跡のような前例があるものの、

6チームの順位が同じになるというのはかなり珍しいです。

 

クライマックスシリーズ争いが白熱しておりますが、最後まで目が離せませんね。

 

それでは。

野球の記録はおもしろい。

三浦大輔監督 球団史上初の快挙!

9月23日 ヤクルト 6 ー 8 横浜

 

横浜DeNAベイスターズは宮崎選手の2打席連続ホームランを含む計5発のホームランで勝利し、3年ぶりのクライマックスシリーズ進出を決めました。

 

おめでとうございます!

 

8月は18勝6敗0分けで1ヶ月で12もの貯金を作り、

チームは躍進しました!

現在も優勝への可能性を残しています。

最後まで頑張ってください。

 

今回のクライマックスシリーズ出場で、

三浦監督は球団史上初の快挙を成し遂げました。

 

それは、「生え抜き監督で初めてAクラスに入った」ことです。

 

横浜DeNA大洋ホエールズ時代から、Aクラス以上の成績は19回あります。(2021年まで)

 

〇Aクラス以上達成した監督の現役時代の所属球団(敬称略)

三原 脩  (巨人ー西武ー大洋ー近鉄ーヤクルト)

別当 薫  (大阪ー毎日)

関根 潤三 (近鉄ー巨人)

須藤 豊  (毎日・大毎ー巨人)

大矢 明彦 (ヤクルト)

権藤 博  (中日)

森 祇晶  (巨人)

牛島 和彦 (中日ーロッテ)

A・ラミレス (ヤクルトー巨人ー横浜DeNA

三浦 大輔 (大洋・横浜DeNA

 

横浜DeNAはもともと生え抜き監督が少ないという球団ですが、

生え抜き監督での成績は、

1980年の土井監督、1995年の近藤昭彦監督の4位が最高順位でした。

 

73年の歴史の中、初めてのことを達成した三浦監督率いるベイスターズの選手たちは、

最後まであきらめず、三浦監督の球団史上初の生え抜き監督での優勝を成し遂げて欲しいです。

 

2022年。最後まで野球はおもしろい。

 

NPB公式サイト 横浜DeNA歴代順位

https://npb.jp/bis/teams/yearly_db.html

baseball.yahoo.co.jp